小説むすび | 殿下の騎士なのに「運命の紋章」が発現したけど、このまま男で通しちゃダメですか?(1)

殿下の騎士なのに「運命の紋章」が発現したけど、このまま男で通しちゃダメですか?(1)

殿下の騎士なのに「運命の紋章」が発現したけど、このまま男で通しちゃダメですか?(1)

王太子ヴィンフリートの護衛騎士リアンは、実は女性で男装の伯爵令嬢である。女性は騎士になれないこの国で男として騎士団に入団し、敬愛する王太子の専属護衛騎士にまで成り上がったのだ。だが、ようやく殿下からの信頼も得て騎士としてはこれからという矢先、彼女の手のひらに「運命の紋章」が発現する!神の祝福を受けた「運命の相手」が出現?男として生きる彼女はなんとしても隠し通さねばと思ったが、王太子殿下にも同時に全く同じ「運命の紋章」が発現しー。通常は異性間で出るはずの紋章に二人は動揺するが、殿下は思いのほか喜んでいる様子で?男色疑惑を払拭するため急ぎ殿下の妃候補探しのための夜会が開かれ、リアンは女装で出席することになるのだがー。

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