小説むすび | 命の後で咲いた花

命の後で咲いた花

命の後で咲いた花

晴れて第一志望の教育学部に入学した榛名なずなだったが、大学生活は苦労の連続だった。それでも弱音を吐くことは出来ない。彼女には絶対に譲れない夢がある。何としてでも教師にならなければならない理由があるのだ。そんな日々の中、彼女はとある窮地を一人の男子学生に救われる。寡黙で童顔な、突き放すような優しさを持った使上の同級生。二つの夢が出会った時、一つの恋が生まれ、その未来が大きく揺れ動いていく。愛と死を告げる、新時代の恋愛ミステリー。

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