小説むすび | 秘密の夏を花束にして

秘密の夏を花束にして

秘密の夏を花束にして

出版社

集英社

発売日

1987年11月1日 発売

13歳の夏。深苗は招かれて沓沢家へやってきた。でも、いとこの聖美は部屋に閉じこもったままだし、おじも仕事で不在。広大な館は、死んだように沈んでいた。「へんね。まるで時間がとまってるみたい」そんなある日、館の裏庭で深苗は大地という少年に会った。その昔、ここは美しいバラ園だった、というのだ。いったい、どんな秘密が隠されてるの?少女の心は騒ぐが…。

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