小説むすび | ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

大樹の前に、母方の叔父である零一が、十数年ぶりに現れた。零一は、先代女将、つまり彼の母親が亡くなったことを知り、遺産の遺留分を請求するためにやって来たのだ。大樹の手元にそんな大金があるはずもなく、支払うためには、土地建物ー「ゆきうさぎ」を売却しなければならない。途方に暮れる大樹をよそに、零一は連日、店に来て食事をしていくが…。第6巻!

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