小説むすび | 吸血鬼に鐘は鳴る

吸血鬼に鐘は鳴る

吸血鬼に鐘は鳴る

「正統」な吸血鬼の父・クロロックのお供でドイツにやってきたエリカ。年下の義母涼子に、クロロックのお目付役をするよう言い含められたのだ。二人は、取引先の工房で、美しい日本人の修道女アンヌ・マリーと出逢うー。日本語がほとんど通じないドイツの田舎町に、なぜ彼女は暮らすのか?表題作のほか2編を収録。大人気「吸血鬼はお年ごろ」シリーズの最新作!

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