小説むすび | 思い出とひきかえに、君を

思い出とひきかえに、君を

思い出とひきかえに、君を

願いが叶えば叶うほど、2人のキョリは遠くなるーー。
キュンとせつない、泣ける恋物語。


高1のひまりは、片想い中の陸斗に告白することに。
けれど、事故にあった陸斗は、約束の時間にあらわれなかった。
その日、ひまりは不思議なお店に迷いこむ。“思い出とひきかえに願いを1つ叶えてくれる"という。
陸斗を助けるため、彼との思い出を売るひまり。しかし、2人にとって大事な出来事の記憶まで失い、陸斗とすれちがっていく…!?

・・・あの日、かわした言葉も、君がむけてくれた笑顔も、わずかにふれた指先のぬくもりも。
君とすごしたすべての一瞬は、大切な宝物。どの思い出も、手ばなしたくない。
でも、君のためなら、それさえもーー。

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