あやかしに迷惑してますが、一緒に占いカフェやってます
家出御曹司と"スマホ大好き"なあやかしがおくる、お悩み解決物語!
「一杯につき、なんでも一つ占います」--そんな一風変わったドリンク専門のキッチンカーを経営する五百城圭寿は、少々ワケあり。
普通の人には見えないモノが視えるため、相手の守護霊と会話することで、たいていの依頼に応えることができるのだ。
圭寿と常に一緒にいる美青年・白蓮は、ろくに手伝いもしないでスマホをいじってばかり。
だが彼の正体は、五百城家を代々守護してきた「あやかし」でーー?
第一章
訳あって、もれなくあやかしがついてきます
第二章
あやかしと一緒に、幽霊アパートに引っ越しました
第三章
あやかしはマカロンがお気に入りのようです