下天は夢か(4)
長篠の戦いで、最強と謳われた武田騎馬隊を潰滅させた信長は、安土城を本拠地として石山本願寺の討滅に乗り出す。五年の歳月をかけて陥落させると、中国の毛利攻略に寵臣羽柴秀吉を遣わす。しかし、天下統一を目前にした信長は、次第に不気味な専制君主としての相貌をあらわにしはじめる。吟味された史実の積み重ねによって、乱世を駆け抜けた闘将の真の姿に迫った大河歴史ロマン、圧巻の最終巻。
関連小説
戦国の世に頭角を現した織田信秀は、尾張を統一し国主大名となる夢を果たせず病没。家督を継いだ信長は、内戦を勝ち抜き、強敵・今川義元を討ち取ると、天下布武を掲げ天下を目指す。歴史小説の金字塔! 2008/10/25 発売
美濃攻略に成功した信長だったが、愛妾・吉野が世を去った。岐阜に居を移し、諸政策を実行に移すと「天下布武」を鮮明にする。木下藤吉郎が頭角を現す中、足利義昭への援助を求め信長を訪ねたのが、明智光秀だった。 2008/10/25 発売
信長を失脚させようと、将軍義昭はさまざまに策謀をめぐらす。一向一揆を始め、敵対勢力に囲まれる中、信長は比叡山延暦寺を焼討ちにする。武田信玄の急死で事態は好転するが、次第に暗い猜疑心が渦巻き始めていた。 2008/11/22 発売
長篠の合戦で武田を降した信長は、本願寺との対決に挑むが・・・。その思考、行動に緻密なまでの分析を試みつつ壮大なスケールで信長を描ききった、戦国小説空前絶後の最高傑作。文字が読みやすい待望の新版、完結! 2008/11/22 発売
天下麻のごとく乱れる戦国時代、尾張半国を制圧し、国主大名に成りあがる寸前、父・織田信秀が病没した。内外を敵に囲まれる四面楚歌の状勢のなか、名跡を継いだ信長は、骨肉の内戦を勝ち抜き、尾張を平定。東海に大勢力を張る強敵・今川義元の軍勢を迎え撃ち、その首を討ち取る。美濃攻略に取りかかり、天下取りへの大きな一歩を踏み出す。空前の話題を呼んだ記念碑的大河小説、疾風怒涛の第1巻。 2014/07/18 発売