小説むすび | 不惑剣

不惑剣

不惑剣

出版社

集英社

発売日

2014年12月16日 発売

明治九年、廃刀令が発布され、銀座では牛鍋屋が大流行。『仮名読新聞』の仮名垣魯文の所に、朝鮮から完四郎が帰ってきた。警視庁の抜刀隊の指導者となった完四郎。そこに平将門首塚の祟り、銀座の辻斬り事件、煉瓦街の幽霊騒動が起きる。動機は新政府に対する士族の不平不満らしい。遠く九州では不穏な決起の気配が。完四郎は熊本鎮台襲撃阻止のため、元新撰組・斎藤一と共に乗り込む。怒涛の第5弾。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP