小説むすび | むつかしきこと承り候

むつかしきこと承り候

むつかしきこと承り候

出版社

集英社

発売日

2015年12月17日 発売

江戸の薬屋・時次郎の裏稼業は訴訟の指南役。彼のところには、次々と事件の相談が舞い込んでくるー。古手問屋の長蔵が取引先の妻女と一緒に殺されたが、不義密通の男女を殺しても無罪という法によって犯人の夫は放免された。納得できない長蔵の妻が訴えたいとやってきてー。(「不義密通法度の裏道」)、息子を呪い殺された母親の訴え(「呪い殺し冥土の人形」)など、全七編。痛快時代ミステリー!

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP