時は江戸。絵師を目指す八十八は、姉の憑き物落としを依頼したのがきっかけで、死者の魂が見えるという破天荒な男・浮雲と共に数々の事件に関わっていく──。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!
絵師を目指す八十八の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行った。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。死者の魂が見えるという破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていくー。 2014/11/26 発売