お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課
入社当日に会社が倒産、路頭に迷った朝倉夕霞。公園の掲示板で国土交通省名義の【臨時職員募集】の貼り紙を見つけ、藁にもすがる気持ちで応募するが、そこは「地縛霊」の立ち退きを担当する部署で!?
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健全な国土のため、地縛霊を説得して立ち退かせるのが専門の幽冥推進課で、臨時職員として働く夕霞。過疎の村に一人残る老人が抱える未練や、就活に失敗した女子学生にとり憑いた恐ろしい死神など、難題が続く業務に体当たりで取り組む夕霞だが、相棒の火車先輩が妖怪としての力を失い、消滅の危機が迫って!?この国に暮らす人々が遺した想いを描く、笑えて泣ける心霊お仕事コメディ第3弾! 2018/12/18 発売
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国土交通省「幽冥推進課」--国土開発の妨げになっている地縛霊などを立ち退かせる、不思議な部署。自分以外は全員妖怪、という環境のなか、臨時採用職員として日々奮闘中の夕霞。バイパス候補地に現れる地縛霊の説得に赴くことになった夕霞だが、その土地の問題は、地縛霊の存在だけでなく、「幽霊土地」……相続手続きを所有者が怠ったため、所有者が不明になっている土地であることで!?(「ちゃんともらってくださいね」)1巻発売時に毛利事務次官(当時)から直々に調査依頼をいただいた「幽霊土地」問題をはじめ、この国に暮らす人々が遺した想いを描く、笑えて泣ける心霊お仕事コメディ第4弾! 【著者略歴】 竹林 七草(タケバヤシ ナナクサ) 2012年に第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞し、『猫にはなれないご職業』(ガガガ文庫刊)にて作家デビューする。他の著書に『お伽鬼譚 亡者と鬼哭の怪異譚』。 2019/11/20 発売