小説むすび | 英雄三国志(3)

英雄三国志(3)

英雄三国志(3)

曹操は長江の北岸に大軍を構えた。これに対し、劉備と孫権の連合軍は南岸に兵を配する。圧倒的な魏軍にも孔明は少しも騒がず、一夜に十万本の箭を作り、さらに季節外れの風を呼んだ。呉の名将周瑜はこれに奮起、曹操の軍に火攻めを敢行。火炎地獄となった赤壁を後に曹操は敗走、許都へと落ちる。激戦相次ぎ、魏、呉、蜀の三国が鼎立することとなった。

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