朝まで営業しているスナック“ケント”は、クルマ好きの若者たちの溜り場だった。そこをピットがわりに、1周13.9キロの首都高速を何分何秒で走るか。バイク、クルマを材にして、若者たちの血気と情熱を描く青春小説集。