鳳凰の黙示録
西紀1614年。李氏朝鮮王朝で、非道な王が幼い異母弟の暗殺指令を下した。だが女剣士集団“琴七剣”は王子守護に回り、妖術師軍団“魔別抄”と死闘を繰り広げる。琴七剣最後の一人となった碧蓮は、怨敵の壮一鴻と心ならずも共闘し、活路を求めて日本に渡る。折りしも時は大坂冬の陣直前だった。古代より続く龍と鳳凰の因縁が、今、大きく動き出す。
西紀1614年。李氏朝鮮王朝で、非道な王が幼い異母弟の暗殺指令を下した。だが女剣士集団“琴七剣”は王子守護に回り、妖術師軍団“魔別抄”と死闘を繰り広げる。琴七剣最後の一人となった碧蓮は、怨敵の壮一鴻と心ならずも共闘し、活路を求めて日本に渡る。折りしも時は大坂冬の陣直前だった。古代より続く龍と鳳凰の因縁が、今、大きく動き出す。