晶子は離婚したのち、一人で子育てをし、やがて娘は大学生となった。ところがある日突然、その最愛の娘が溺死体として発見される。いったい何が起きたのか? 小説すばる新人賞作家が描く、衝撃作。
最愛の娘が不審な溺死体で発見された。警察は自殺と断定し動かない。極度のうつ状態を経て、母は人生をかけて絶対に娘の死の真相を知ろうと決意をし──。罪と罰を考える衝撃作。(解説/吉田伸子) 2018/03/20 発売