小説むすび | ロボコン

ロボコン

ロボコン

出版社

小学館

発売日

2003年10月1日 発売

葉沢里美16歳。女子高生。もとい女子高専生。成績不良。やる気なし。彼氏なし。『プログラミング基礎』の授業に疲れきって今日も二限目は保健室。そこにロボット工学の担当教官・図師からの呼び出しが-放課後図師の部屋に行くと、お前には愛がないとなじられる。図師はいう「このロボットには、愛がない」。そして課題のロボットを作り直す代わりに迫られたのは、あの「高専ロボコン」への出場だった。振られた役目はドライバー(操縦士)。試合は明後日。チームメイトの男子3人は全員変なヤツ。無理だよ、無理!絶対無理!友情、根性、努力のまるで似合わない4人の熱い青春が、いま始まった。ぼくたちに足りない部品はなんだろう?チームワーク最低の落ちこぼれ4人組が、「ロボコン」=ロボットコンテストに挑む理数系の青春。同名映画ノベライズ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP