小説むすび | ごんぎつね

ごんぎつね

ごんぎつね

出版社

小学館

発売日

1999年12月1日 発売

児童文学への夢を抱きつづけた新美南吉は、命と時間が欲しいと切望しつつ二十九歳の若さでこの世を去った。しかし、日本のふるさとの風景を舞台に“人の心の優しさ”と“生きることの悲しみ”を描いた彼の作品は、時代を超えて愛され読みつがれている。小ぎつね“ごん”と兵十との交流を通じて人と人との心が通い合うことのむずかしさを描いた表題作「ごんぎつね」をはじめ、童話・五篇、詩・十三篇を収録。

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