小説むすび | 家族スクランブル

家族スクランブル

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出版社

小学館

発売日

2016年9月6日 発売

たった五分の短くて不思議な物語が、あの日の家族の思い出をよみがえらせる!新世代ショートショートの旗手が贈る、珠玉の十八編を収録。

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星新一の孫弟子が紡ぐショートショート小説 本書は、「星新一の孫弟子」と呼ばれる気鋭の作家・田丸雅智氏が、ささやかな幸せを追い求める家族たちの「一瞬の風景」を活写! 人情もの、ユーモアからファンタジー、ホラーまで、「思い出アルバム」をイメージしたショートショート集です。 ●分身が作れる石鹸で3人の妻と同棲生活をすることになった夫の悲哀をコミカルに描く「白妻、黒妻」 ●傷口に貼った絆創膏から育つ植物の実を食べる息子の闇を照らすホラー「吸血木」 ●変な趣味を持つ父親が娘の結婚式で披露する贈り物が泣ける「鳩の箱」 ●長年連れ添った最愛の妻に先立たれた老人が辿り着いた異次元の世界を紡ぎ出すファンタジー「おいらんちゅう」 ・・・・・・など、新たな書き下ろし作品を含めた異色の18編を収録。 田丸氏は、2014年に単行本デビュー以来、又吉直樹(ピース)、大森望(書評家)、新井素子(作家)など、各氏が絶賛する新世代ショートショート作家。非日常と懐かしさがないまぜになった摩訶不思議な読後感は、目眩がしそうなほどキョーレツです。 平成の「ショートショート」ブーム到来! 星新一に夢中になった、あの「熱読体験」を再びーー。 【編集担当からのおすすめ情報】 新世代ショートショート作家の田丸雅智氏は小学館の月刊小説誌『STORY BOX』に「ショートショート千夜一夜」を大人気連載中です。 2015/05/18 発売

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