小説むすび | 付添い屋・六平太 獏の巻 嘘つき女

付添い屋・六平太 獏の巻 嘘つき女

付添い屋・六平太 獏の巻 嘘つき女

出版社

小学館

発売日

2016年11月8日 発売

付添い屋で身を立てる浪人秋月六平太は、旧知の北町奉行所同心・矢島新九郎から、「打ち首獄門にかけられる罪人の、市中引き廻しに同道していただきたい」と依頼される。引き廻しにされるのは、兇盗で知られる犬神の五郎兵衛。半年前、四谷の塩問屋に押し入って五百両を盗み、殺しも働いていた。三月前、隠れ家を密告する投げ文があり、捕縛されたという。だが隠し金の在処は白状していない。五郎兵衛は死を前に六平太へ不思議な言葉を残す。五郎兵衛一味の残党たちが、六平太の身辺をうろつきはじめるのに、時間はかからなかった。日本一の王道時代劇第九弾!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP