小説むすび | 学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで

学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで

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望月冴子と一色恭夜は、特殊能力アリの中学生。冴子は自ら出現させた刀で「霊を斬って成仏させる」し、憑かれ体質の恭夜は「霊を説得して成仏させる」ことができるのだ。ある日、ふたりは近所の病院の看護師から「院内に棲みついた霊を見てほしい」との依頼を受ける。それは搬送されてすぐに亡くなったおばあさんの霊で、さっそく恭夜に憑依して曰く「少女時代に命を救ってくれたお医者さんにお礼を言いたい。この病院にいるはずだから捜して」。というのも亡くなる直前、おばあさんは昔とまったく同じ姿をしたそのお医者さんを、院内で見かけたというのだ…。

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