小説むすび | 王宮の凶鳥姫

王宮の凶鳥姫

王宮の凶鳥姫

著者

相内藍

出版社

小学館

発売日

2019年3月6日 発売

五仙大陸の南、焦の公主として生まれた瑠蘭は、国に災厄をもたらすと予言された凶鳥姫。人の過去を読む力まで持っていたため周囲に疎まれ、孤独な日々を過ごしていた。それでも、いつか国の役に立ちたいと願う瑠蘭だったが。ある日、王宮が青い炎に包まれた。火を放ったのは前王朝を滅ぼしたとされる神仙・蒼焔だ。神仙に唯一太刀打ちできるのは鵬天という仙人だと知り、瑠蘭は彼が隠棲する山へ向かう。ところが、ようやく会えた鵬天は偏屈な変わり者。国の一大事にも一切力を貸す気はないようで…?宿命の公主をめぐる絶品中華風ファンタジー!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP