小説むすび | 口中医桂助事件帖 想いやなぎ〔小学館文庫〕

口中医桂助事件帖 想いやなぎ〔小学館文庫〕

口中医桂助事件帖 想いやなぎ〔小学館文庫〕

出版社

小学館

発売日

2007年12月11日 発売

鋼次と“いしゃ・は・くち”を誹謗中傷する紙がばらまかれ、房楊枝が戻されてきた。おきわという女性と知り合った鋼次は、好意を抱くようになり、店を手伝いに出かけていく。ところが、その鋼次に身の危険が迫っていた。さらには、志保や妹のお房も狙われていく。その背後には、桂助の出生の秘密を知り、自らの権力拡大のため、桂助に口中医を辞めさせようとする者の存在があった。一方桂助は、実弟であることは伏せられたまま、将軍家定の歯の治療を直々に行ったのだった。さらなる激動を予感させる、人気シリーズ第六弾。

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