小説むすび | ラフ〔小学館文庫〕

ラフ〔小学館文庫〕

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高校進学と同時に大和圭介は水泳部に入部。そこで再会した二ノ宮亜美は圭介のことを「ひと殺し」と呼んだー。同じ寮で過ごすことになったふたりは、いがみ合いながらも、どこかで惹かれ合い、そしてまたすれ違う。不器用でもどかしく、思うようにいかない青春のとき。素直な気持ちはなかなか伝えられない。涙と笑い、挫折と情熱。友情、恋、夢…まぶしい想いをつめこんで、未完成なふたりが三年目の熱い夏をむかえる。今もなおファンの支持を集める、あだち充の傑作『ラフ』が小説に。映画「ラフ」の脚本をもとに描いた、夏がくれた爽やかな青春ラブストーリー。

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