小説むすび | 雨の匂い

雨の匂い

雨の匂い

発売日

2003年7月25日 発売

癌で入院中の父親と寝たきりの祖父の面倒を一人でみる村尾柊一。彼は善意より殺意を必要とした…。あの日、雨が降っていなければ、誰も殺されなかった。必死だけど可笑しくて、実直ゆえに我がままで、優しいくせに傷つける-デビュー15周年を迎えた樋口有介の真骨頂、とにかく切ない物語。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP