小説むすび | 星を掬う

星を掬う

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町田そのこ 2021年本屋大賞受賞後第1作目は、すれ違う母と娘の物語。



小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。


その後、私は、母に捨てられたーー。



ラジオ番組の賞金ほしさに、ある夏の思い出を投稿した千鶴。


それを聞いて連絡してきたのは、自分を捨てた母の「娘」だと名乗る恵真だった。


この後、母・聖子と再会し同居することになった千鶴だが、記憶と全く違う母の姿を見ることになってーー。

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