地球連邦の興亡(3)
大戦後の不況に苦しむ惑星リェータでは自由市民同盟が「クローン排除、地球連邦の強圧的な支配からの自由」を掲げ急速に勢力を拡大していた。自治政府が有効な手を打てない中、ついにデモ隊が“平和と流血の境界”を踏み越え警官隊と衝突。惑星全土をテロリズムが席捲する!SF巨篇、いよいよ佳境!!
関連小説
地球連邦の興亡(1)地球連邦の興亡(1)
人類の存亡を懸けた第一次オリオン大戦は終結した。地球連邦に束の間の平和が訪れるも、戦後処理への不満は各地で増大。内乱の危機が忍び寄るなか、日系惑星出身の二人の男が植民惑星に赴くが…。二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇。書き下ろし短篇「救難任務/泥森の罠」収録。 2015/09/19 発売