小説むすび | 食道楽

食道楽

食道楽

美味しくてやめられない、これぞグルメ小説の元祖ー。大食漢の文学士・大原と、料理に凄腕を発揮するお登和のロマンスを軸に、和洋中、四季折々、膨大な数の各種料理を蘊蓄たっぷりに紹介。前代未聞のその手法で絶大な人気を博した本書は、実用性を貴び家庭料理の近代化を説く先見的な食の啓蒙書でもあった。嫁入り道具としても重宝された明治期最大級のベストセラーを、読みやすい現代語抄訳で初めて文庫化。

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