小説むすび | 炎(ほむら)立つ(巻の4)

炎(ほむら)立つ(巻の4)

炎(ほむら)立つ(巻の4)

経清・貞任の死により前九年の戦いは終わった。経清の妻結有は敵方の清原氏へ嫁がされ、清衡と改名した清丸は安倍氏の再興を心に誓う。さきの大戦から20年、清原真衡・清衡・家衡異父・異母兄弟の確執と源義家の陸奥守就任が、みちのくを再び炎に包む。北の覇者をめぐっての壮大なドラマは、黄金の都・平泉へ向けていよいよ動き始めた。

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