小説むすび | 銀河乞食軍団(9)

銀河乞食軍団(9)

銀河乞食軍団(9)

出版社

早川書房

発売日

1987年7月1日 発売

星涯星系の高級住宅地にある一軒の邸に生まれながら寝たきりの少年がいた。折り合いの良くない継母と留守がちの父親ー少年は孤独だった。だが、この少年こそ、自分の頭の中に多次元空間をイメージできるという、何億人にひとりいるかいないかの稀有な能力の持主なのだ。看護婦として邸に入りこんだ〈銀河乞食軍団〉のユキは、孤独な少年の心を捉え縮圧されて四次元的に切り離されてしまったタンポポ村の位置割り出しを依頼したが…少女パムの「両親とタンポポ村を探して欲しい」という頼みに〈銀河乞食軍団〉は応えることができるのか?

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