PSYCHO-PASS GENESIS 2
警視庁・特命捜査対策室の征陸智己と八尋和爾は、懸命な捜査の末“ノナタワー落成式襲撃事件”の首謀者アブラム・ベッカムの元へと辿り着く。だが、アブラムは厚生省が派遣した制圧無人機により殺害され、八尋は責任をとるかたちで警視庁を去った。そして2091年、警察は解体され、新たに厚生省公安局刑事課所属となった征陸は、いまだ正義の在り処を追い求めていたのだがースピンオフノベライズシリーズ、征陸篇完結。
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西暦2070年、シビュラシステム導入後の日本は、サイマティックスキャン技術が定量化した精神色相を基準とする社会を確立しつつあった。色相を欺瞞する違法薬物の摘発にあたる厚生省麻薬取締局の捜査官・真守滄は、テロ組織“帰望の会”によるダム破壊の現場に遭遇する。組織から切り捨てられた少女・衣彩茉莉とともに“帰望の会”の真の目的を探る滄は、日本政府の恐るべき闇へと踏み込んでいくがー。ノベライズ第3弾 2016/02/24 発売