王城夕紀、柴田勝家、仁木稔、長谷敏司、伴名練、藤井太洋、伏見完、吉上亮ーー現代日本SFの中核から新鋭まで全八作の中篇を収録。
1970年代カンボジア、クメール・ルージュによる不条理な殺戮の地を論理で生き抜いた少年ー第3回SFコンテスト受賞者・小川哲「ゲームの王国」300枚、電子書籍版が話題の草野原々「最後にして最初のアイドル」ほか、黒石邇守、柴田勝家、伏見完、ぼくのりりっくのぼうよみの、20代以下6作家による不世出の作家に捧げるアンソロジー第2弾。 2017/01/24 発売