小説むすび | トヴィウスの森の物語

トヴィウスの森の物語

トヴィウスの森の物語

出版社

早川書房

発売日

1992年1月1日 発売

十字軍遠征のため、騎士トヴィウス卿は南へと旅立った。留守を守るのは、奥方と幼い息子。好奇心あふれる年頃の少年は、禁じられている森へ入り、初代トヴィウス卿が悪漢を処刑した〈首くくりの木〉を七頭竜にみたて切りかかった。触れてはならない木を切った少年は、魔物に連れさられ、魔王の城にとじ込められてしまったが…。本格ファンタジイの名手が中世ヨーロッパを舞台に描く、魔法と恋と冒険にみちた書き下し長篇。

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