小説むすび | 片雲(ちぎれぐも)流れて

片雲(ちぎれぐも)流れて

片雲(ちぎれぐも)流れて

出版社

早川書房

発売日

1995年10月31日 発売

たわしのような頭髪と顎髭、くたびれた衣鉢。下手な俳句を読みつつ旅する雲海。獅子父路で弁当を分けて貰った大学生・加賀の危機を救ったことから、謎の轢き逃げ事件と背後の策謀の解明へと乗り出す。行く手を阻むのは、柔剣道からテコンドーまで格闘技の猛者が集まる寄居道場。生臭坊主だが、少林拳の達人の雲水探偵と青年たちの爽快な活躍を描く武道冒険小説。

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