小説むすび | ビ-ナス殺人ライン

ビ-ナス殺人ライン

ビ-ナス殺人ライン

出版社

徳間書店

発売日

1989年6月1日 発売

ぼくは、3年前に姉が自殺した女神湖に花を供え、愛車サベージで宿泊先の諏訪湖畔、静湖荘へ向かった。そこで出会ったツーリンググループの7人は、手帳を落とし走り去った少女を追って諏訪へ来たという。手帳は1年前の今日、女神湖付近でバイクで事故死した少女の兄のものらしい。3年前、1年前、そして…。その夜、グループの1人が静湖荘の一室で殺され、2日後には、女神湖でまた1人。手帳は盗まれ、足跡とバイクを残した少女は行方不明。さらに姉の形見までも現場に…。故意か偶然か!?著者渾身の傑作ミステリー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP