小説むすび | 最後の惨劇

最後の惨劇

最後の惨劇

出版社

徳間書店

発売日

1992年9月1日 発売

春4月、桜花咲き乱れる魔性の季節が再び廻りきた。「花咲村」の事件からちょうど1年を数えるその日、多くの観光客で賑わう京都天竜寺の境内で白髪の老紳士が刺殺された。「こう…朝比奈君に伝えてくれ…決して…信じては…いけない…と」-。推理作家・朝比奈耕作のよき相談役であった尾車泰之教授の最期の言葉だった…。4つの「惨劇」をつなぐ糸は断たれてしまったのか。朝比奈をうちのめす、事件の真相とは?著者渾身の5ケ月連続書下し「惨劇の村」シリーズ。有終の美を飾る堂々の完結篇。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP