小説むすび | 航空検察官(4)

航空検察官(4)

航空検察官(4)

出版社

徳間書店

発売日

1992年5月1日 発売

羽田空港の老入国管理官・的場の目前で、台湾人の入ったトイレが白煙を上げて吹っ飛んだ。一方、調布飛行場を飛び立った小型機の撮影した高精度の航空写真には死体らしき白い影が写っていた。連絡を受けた航空検察官の伊吹卓は、多摩丘陵に走り、身元不明の東南アジア人の死体を発見。マスコミを通じて的場から報告を受けた伊吹は同時に台湾から入国した四十代の東南アジア人を追う。航空サスペンス書下し。

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