小説むすび | 闇は水曜日に訪れる

闇は水曜日に訪れる

闇は水曜日に訪れる

出版社

徳間書店

発売日

1988年3月1日 発売

小比木至と本郷美津子は、東京・九段のホテルにチェックインした。二人ともそれぞれ別の相手との結婚を控え、これが最後の愛の交歓である。だが、小比木の愛撫はいつもと違った。美津子が助手兼愛人をつとめていた天才画家・千波宗太郎の性の技巧そっくりなのだ。その千波は一年前、妻とともに絞殺されている。小比木は、美津子を心理的に追いつめ、真相を探り出そうとする。長篇サスペンス・ロマン。

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