小説むすび | 艶舞の終焉(フィナーレ)

艶舞の終焉(フィナーレ)

艶舞の終焉(フィナーレ)

出版社

徳間書店

発売日

1988年10月1日 発売

会員20万人、日本舞踊界最大流派・草柳流家元の草柳少緑は、実質的な家元の座を一人娘の夏子に譲っていた。が、実力の伴わない夏子に対する反発が次第に高まり、逆に夏子は、批判に対して厳しい制裁を加えていた。そんな折り、草柳流筆頭後継者の流山竜子が、夏子を無視して単独公演を計画、夏子は、強力なスポンサーを紹介するという名目で竜子に近づくが…(「姦通」)、他9篇を収録。社会派ニュー・ロマン。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP