小説むすび | 闇に笑う男

闇に笑う男

闇に笑う男

出版社

徳間書店

発売日

1989年2月1日 発売

公安調査官・加下千里が、羽田空港入管ゲートで知りあった中国服の美女に誘われて入った中華料理店に、すでにこと切れた男が転がっていた。加下を嘲笑うかのように、口紅で書かれた「李大福死刑」の五文字が、男の胸で躍っていた。香港・東京を結ぶ麻薬密輸ルートを求め組織に潜りこんだ加下の前で、次々と消される男たち…非情の世界を軽快なタッチで描く好評シリーズ。長篇推理。

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