小説むすび | 魔空戦弾(1)

魔空戦弾(1)

魔空戦弾(1)

出版社

徳間書店

発売日

1989年4月1日 発売

妙高高原火打の里。雑賀与四郎は雑賀財閥を一代で築いた立志伝中の人物だが、いまは財閥から放逐され、心臓病で療養中の一人息子・呑龍とひっそり隠棲生活を送っていた。嵐の夜。妖しい光を発する物体が火打山の麓に落ちるのを目撃した呑龍は風雨を衝いて現場に向ったが、そこで意識を失った。長い眠りから醒めて邸に戻った呑龍だが、目の前には心臓を掴み出されて死んでいる父の姿が。超時空サスペンス。

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