小説むすび | 津軽路に死の雪が舞う

津軽路に死の雪が舞う

津軽路に死の雪が舞う

出版社

徳間書店

発売日

1989年8月1日 発売

福浦美絵は、4年前に事故死した元恋人の大谷雅也の墓参に、雪の降りしきる津軽へやってきた。パトロンの我妻英之輔との結婚を間近に控え、その報告をすることで雅也と訣別しようと思っていた。命日、美絵は墓前で雅也の友人だった安藤と会い、雅也は謀殺されたのではないかと聞かされる。疑惑は徐々に拡がり、複雑に絡み合った事件の糸口は、やがて美絵の過去へと遡ってゆくが…。長篇ミステリー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP