小説むすび | 伊勢志摩殺人綺譚

伊勢志摩殺人綺譚

伊勢志摩殺人綺譚

出版社

徳間書店

発売日

1990年2月1日 発売

独身OLの阿部純子は、3日続きの悪夢に悩まされていた。琴の音に始まり、法螺貝の響き、人馬ぶつかる合戦の轟き、そして首なしの鎧武者…。見かねた友人の勧めで手かざしを受けた結果、純子には戦国武将の怨霊が憑いているという。真相を突き止めようと探偵の尾高一幸らとともに、怨霊の武将の末裔にあたる九鬼家を訪れた純子の前で、次々と惨劇が始まった。長篇ホラー・ミステリー。

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