小説むすび | 低く飛ぶ鳩

低く飛ぶ鳩

低く飛ぶ鳩

著者

谷甲州

出版社

徳間書店

発売日

1990年6月1日 発売

極道の世界を取材中のルポライター。吉岡は、相沢組の組員・門脇が、工藤組の顧門・沼田を私刑にする現場にいあわせた。門脇は、沼田の愛人・玲子をも手に入れるが、組の幹部・杵島と対立を深めた。そんな折、吉岡は、玲子の夫・神崎史朗から相談をうけ、玲子の生いたちを知らされる。そして、玲子のマニラへの逃避行。吉岡はその後を追った。マニラで吉岡を待ちうけていたものは…。書下し長篇冒険小説。

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