小説むすび | 霧の常念岳殺人事件

霧の常念岳殺人事件

霧の常念岳殺人事件

出版社

徳間書店

発売日

1991年1月1日 発売

ガンに冒された妻を抱えるエリート・サラリーマン今泉裕司は、社長室の上崎恒子との不倫を楽しんでいた。恒子とは山歩きの趣味もあい、次第に深みにはまっていった。やがて妻が病死し、常務から再婚話がもち上ると、邪魔になった恒子を北アルプス・常念岳に誘い出し、濃霧の中、谷底に突き落したのだ。そして、今泉の結婚式当日、殺したはずの恒子から、祝電が届いた…。会心の長篇山岳ミステリー。

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