小説むすび | 侍八方やぶれ(上)

侍八方やぶれ(上)

侍八方やぶれ(上)

出版社

徳間書店

発売日

1991年3月1日 発売

事の始まりは、切支舟の瑠璃と、元・長崎奉行竹中采女正の娘、時姫が、共に身も心も美しすぎるところにあった。采女正は、瑠璃が実弟重信を慕っているのを承知のうえで瑠璃を監禁し、一方、采女正の家老不破の伜保太郎も時姫に許婚者がいるのに横恋慕。時姫と瑠璃に頼まれた羽車善三郎と白雉円之介の二剣士は、大阪・長崎を目指して旅立った。その円之介を追って刺客鬼門竜峰斎もまた…。時代長篇。

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