小説むすび | 東京湾岸大津波

東京湾岸大津波

東京湾岸大津波

出版社

徳間書店

発売日

1992年1月1日 発売

長野県松代観測所が、南米チリ沖の微動地震をキャッチした。津波研究の第一人者である気象庁地震課の紺野久光は、過去の大惨事、三陸津波を彷彿して戦慄を覚えた。紺野は、美しく聡明なTVキャスター瀬田美里の助力を得て、深夜番組で警告のテロップを流したが、その頃、ハワイ、グァム、東京ディズニーランド、芝浦、横浜などで何も知らずに過ごす人々の許に、危機は着々と迫っていた。書下しパニック小説。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP