小説むすび | 人類法廷

人類法廷

人類法廷

出版社

徳間書店

発売日

1989年4月1日 発売

上高地観光のバスが、渓谷で次々に銃撃され、3台が断崖を落下、死者105、負傷者54名の大惨事となった。だが狙撃犯・沼田光義はアルコール酩酊で心身耗弱状態、長野地裁は無罪を言い渡した。自らが溺れたアルコール中毒に、無罪を許す法とは何か!?心身耗弱は偽装か?母と妻娘を殺された真琴悠平は、人類の名において沼田を裁くことを決意、沼田の過去を追い始めた…。長篇問題作。

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