小説むすび | 千両鯉

千両鯉

千両鯉

出版社

徳間書店

発売日

1988年1月1日 発売

騒乱の江戸末期。江戸深川の料理茶屋で板前修業中の長次と芸者小えんは富岡八幡の夏祭りを楽しみにしていた。が、身投げを図ったおしんを助けたことから、反幕運動に巻き込まれる。一方、長次の親方嘉助は、かねて縁のある四条季房卿から料理の四条流免許を長次のために取得することに奔走していた。嘉助の助力のかいあって見事免許状はおりた。しかし、この四条卿も秘かに倒幕を画策する一人だったー。

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