小説むすび | 大逆転日本経済沈没を救え!

大逆転日本経済沈没を救え!

大逆転日本経済沈没を救え!

出版社

徳間書店

発売日

1995年5月31日 発売

一九九X年末、日本の登録外国人が初めて百万人を超えた。その後もさらに増え続け、遂には単純外国人労働者の入国が認められ、東南アジアから百万人を超す労働者が入ってきた。その結果、慢性的な不況にあえいでいた日本では、失業者が増え続け、産業の空洞化がそれに拍車をかけた。日本経済は沈没寸前であった-。アジア旅行社に勤める古賀茂は、台湾経済視察団を取り込んだ必殺の儲け技を思いついた。それがやがては、官僚機構から知識人までをも巻き込む大騒動に発展するとも知らずに…。近未来経済パニック小説。

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